三菱地所、広島市内の全所有ビルに再エネ電力導入 CO2年2200t削減

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(出所:三菱地所)
(出所:三菱地所)

三菱地所(東京都千代田区)は7月から、広島市内に所有する全てのオフィスビルの電力を再生可能エネルギー由来に切り替えた。対象物件は、広島パークビル、 新広島ビルディング、NHK広島放送センタービルの内当社持分で、電力使用量(2021年度実績値)は合計約4,976MWh(一般家庭約1,170世帯相当)。再エネ電力導入によるCO2削減量は年間約2,200 トンに相当する見込み。

今回導入する再エネ電力は、中国電力(広島県広島市)が調達するトラッキング付非化石証書が付与された 「RE100」対応の電力。 また、共用部だけでなくテナント専有部も含めて施設で使用する電力を切替対象とすることから、オフィスや商業などの施設用途を問わず、広島市内で同社が所有するオフィスビルに入居している全ての企業・テナントは自社で再エネ電力を利用していることになる。

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