商船三井とシェル、海運の脱炭素化推進で協業 クリーン燃料利用など検証

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署名式の様子(出所:商船三井)
署名式の様子(出所:商船三井)

商船三井(東京都港区)と Shell Marine Products Singapore(Shell Marine/シンガポール)は9月8日、船舶の温室効果ガス(GHG)排出削減に向けて協業することで合意し、覚書を締結したと発表した。今後、共同研究の一環として、バイオ燃料やe-fuelといったクリーンな船舶燃料利用の実現可能性を検証する。

両社は、この協力関係を通じて、環境規制の導入動向を注視しながら、脱炭素に向けた戦略的な取り組みやカーボンマーケット市場におけるクリーン船舶燃料の有効性の検証等を実施する予定だ。燃料サプライヤーおよび海運会社として、互いの知見を活かすとともに、それぞれの業界およびステークホルダーを巻き込みながら、海運業界の脱炭素化を進める考え。

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