グリーンインフラは実装フェーズへ 推進戦略2023策定
国土交通省は9月8日、ネイチャーポジティブ(自然再興)などの世界的潮流を踏まえて、グリーンインフラをあらゆる分野・場面で実装(ビルトイン)することを目指す「グリーンインフラ推進戦略2023」を策定・公表した。
同戦略では、グリーンインフラの目指す姿として、新たに「自然と共生する社会」を掲げ、取り組みに当たっての視点を示した。また、官と民が両輪となってグリーンインフラを普及・ビルトインすることを目指し、国土交通省の取り組みを総合的・体系的に位置づけた。今後、「グリーンインフラ官民連携プラットフォーム」や経済団体と連携した国民運動を展開する。
なお、戦略の推進に当たっては、中期的な目標と、目標実現に向けたロードマップを策定する。推進状況については、グリーンインフラ懇談会において、毎年度フォローアップを実施する。
「自然と共生する社会」の実現に向けた具体の取組
続きは有料会員登録後にお読みいただけます。
- オンラインでは実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
- 登録月(購入日~月末)は無料サービス
- 環境設備の導入・営業に役立つ「補助金情報検索システム」も利用可能
- 本誌「環境ビジネス」の電子ブックも読み放題
- 月額
- 1,300円(税込)
- 年額
- 15,600円(税込)