東芝ESS、大熊町で次世代太陽電池の実装検討

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連携協定書締結の様子(出所:東芝エネルギーシステムズ)
連携協定書締結の様子(出所:東芝エネルギーシステムズ)

東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)は7月22日、福島県大熊町と、「ゼロカーボン推進による復興まちづくりに関する連携協定書」を締結したと発表した。

この取り組みは、大熊町が制定した「大熊町ゼロカーボンビジョン」を踏まえ、両者が協力し、復興まちづくりを推進するもの。同社は次世代太陽電池(ペロブスカイト等)の量産体制が確立された後、同町における次世代太陽電池の実装検討を行う。

ペロブスカイト太陽電池は、印刷技術を用いてプラスチック基板上に作製できることから、軽量・フレキシブルな次世代型太陽電池として注目されている。これまで従来型の太陽光パネルでは重量や形態の制約で設置できなかった場所など新たな応用先への適用が期待される。

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