大阪ガスと丸紅、ペルーで「e-メタン」製造・販売検討 30年に年6万t

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プロジェクトサイト(PERU LNGの液化基地)(出所:丸紅)
プロジェクトサイト(PERU LNGの液化基地)(出所:丸紅)

大阪ガス(大阪府大阪市)と丸紅(東京都千代田区)は8月22日、ペルーにおいて、ペルーLNG社とともに、再生可能エネルギー由来のグリーン水素とCO2を原料として合成メタン「e-メタン」を製造(メタネーション)する事業の詳細検討(Pre-FEED)を開始すると発表した。2030年に年間約6万トンのe-メタンの製造を目指す。

3社は、ペルーLNGの液化基地内におけるe-メタンの製造・液化、日本への輸出などに関するPre-FEEDを開始するための契約を締結した。3社で2022年7月より進めてきた初期検討を踏まえたもので、Pre-FEEDを経て、2025年に投資意思決定を行い、2030年のe-メタンの製造・販売開始を目指す。

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