関西エアポート、30年度にGHG排出半減へ 新環境計画
関西エアポートグループ(大阪府泉佐野市)は3月29日、関西国際空港・大阪国際空港・神戸空港の関西3空港における新たな環境計画を策定したと発表した。2030年度の温室効果ガス(GHG)排出量削減目標(スコープ1、2)を50%削減(2016年度比)に引き上げたほか、温室効果ガスだけでなく、資源循環、環境監視、生物多様性にもアプローチするトータルマネジメントを行う。
同計画は、2023年4月より開始する。脱炭素・循環経済・環境共生を3つの軸に、「環境ビジョン2050」では長期的にめざす姿を、「環境目標2030」ではその達成に向けたマイルストーンとなる具体的な目標を設定した。関西エアポートグループが直接関与するスコープを含むGHG排出量削減ビジョン、廃棄物の資源化率100%をめざすZero Waste Airportビジョンなども整理した。
新環境計画について
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