博報堂、脱炭素の意識調査「認知度は9割。一方で、実行者は横ばい」

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(出所:博報堂)
(出所:博報堂)

博報堂(東京都港区)は6月23日、「生活者の脱炭素意識&アクション調査(第2回)」の結果を発表した。「脱炭素」の名称認知度は9割になった一方で、行動に移している人は増えていないことがわかった。

同調査は2022年3月、「博報堂SDGsプロジェクト」の一環として実施された。第1回調査から半年が経過し、浸透度や行動がどう変わったのか、また生活者を動かすためのモチベーションはどこにあるのかなどを調査した。

その結果、「脱炭素」などの認知度は上昇しているものの、行動に移している人は増えておらず、特に若年層では脱炭素について「よくわからない」「意識する瞬間がない」と答えた人が約6割にのぼった。また、「金銭的メリットがあれば実践したい」と答えた人は全体で過半数にのぼる一方で、脱炭素関連商品・サービスの利用を喚起するポイントは年代別に異なることも明らかになった。

同調査の詳細は、次のとおり。

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