AESC、茨城に次世代バッテリーのマザー工場竣工 24年春から量産

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茨城⼯場全体イメージ(出所:AESC )
茨城⼯場全体イメージ(出所:AESC )

国内リチウムイオンバッテリー大手のAESC (神奈川県座間市)は8月29日、マザー工場となる茨城工場(茨城県茨城町)の竣工式を行った。国内最大級のリチウムイオンバッテリーの生産拠点として、2024年3月から量産を開始する。投資額は約500億円。

同工場では、従来よりエネルギー密度を1.3倍に高め、充電速度を35%短縮した次世代バッテリーを生産し、国内自動車メーカーへ供給する。生産能力は年間6GWh。第二・三棟の建設も計画しており、工場を拡張した場合の最⼤⽣産能⼒は約20GWh/年。

100%再生可能エネルギーで操業

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