関西電力ら5社、黒部ダムへのアクセス区間で「自動運転レベル2」走行実証 

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ティアフォーのEVバス「Minibus」(出所:関西電力)
ティアフォーのEVバス「Minibus」(出所:関西電力)

関西電力(大阪府大阪市)、ティアフォー(東京都品川区)など5社は9月12日、EVバスによる自動運転レベル2の走行実証を実施すると発表した。区間は、黒部ダム(富山県立山町)にアクセスするルートである「黒部ダム駅」から「扇沢駅」までの片道約6.1km。期間は9月16日から19日までで、営業終了後の夜間に実施する。

自動走行システムの性能を確認し、課題を洗い出す

同実証に参加するのは関西電力、ティアフォーのほかアイサンテクノロジー(愛知県名古屋市)、大成建設(と東京都新宿区)、大成ロテック(同)の5社。自動運転車両・ソフトウェア、3Dマップ作成・ソフトウェア連携、トンネル走行支援・施工で連携し、自動運転レベル2の基本的な走行性能の確認や走行課題の課題を抽出する。

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