サプライチェーン全体のCFP可視化実証へ 「Catena-X」活用

三菱電機(東京都千代田区)、NTTコミュニケーションズ(NTT Com/同)、SK C&C(韓国)は5月19日、サプライチェーンのカーボンフットプリント(CFP)可視化を目指し、実証実験を開始すると発表した。企業間で情報を交換できるデータスペースの技術を活用し、サプライチェーン全体における温室効果ガス(GHG)排出量を把握するシステムの確立を目指す。実証期間は、6月1日〜10月下旬の予定。
EVメーカー、リチウムイオン電池の供給サプライヤを想定した実証実験
3社が共同で行う実証実験は、自動車産業の国際的な企業間データ共有に使われている「Catena-X」データエコシステムを活用し、CFPを自動算出・可視化するシステムの確立を目指すものとなる。
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