川崎市、ゲームで行動変容を促進 脱炭素の動機づけに

富士通(東京都港区)は11月16日、セガ エックスディー(同・新宿区)および川崎市と、同市において、「ゲーミフィケーション」を活用した脱炭素化の実証実験を開始すると発表した。期間は、2023年12月4日から2024年3月31日までの約4カ月間。
ゲーミフィケーションとは、ゲームを本来の目的としないサービスなどに応用することで、利用者の意欲向上を図るというもの。今回の取り組みでは、市民や事業者が自発的に環境アクションをするためのきっかけづくりに活用する。利用者の環境アクションに対する心理的ハードルを下げ、ゲームを楽しみながら自然と行動するよう習慣づけるのが狙いだ。
行動変容を促すとともに、事業者向けの価値検証も実施
具体的には、富士通が開発した環境行動変容スマホアプリ「Green Carb0n Club(グリーンカーボンクラブ)」を活用する。
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