三菱鉛筆、使用済みプラ製ペンを「水平リサイクル」 都内で実証

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ペンの水平リサイクルシステム(出所:三菱鉛筆)
ペンの水平リサイクルシステム(出所:三菱鉛筆)

三菱鉛筆(東京都品川区)は10月11日、東京都品川区内で、使用済みのプラスチック製ペンの「水平リサイクル」実証プロジェクトを開始すると発表した。同区内の学校・行政機関・企業等から回収した使用済みプラ製ペンを原材料にしたペン製造と、これによるCO 2排出量削減の効果を実証する。期間は2022年10月~2024年3月。

同プロジェクトでは主に、替芯の交換に適さなくなったペンや、使用されなくなったペンを「使用済みペン」として回収する。回収対象は、再生ペンの品質と使用上の安全・安心を確保する観点から、由来の明らかな「uni」「三菱」マークのついている三菱鉛筆製品に限る。回収したペンは三菱鉛筆が再びペンとして再生し、再生ペンは品川区内の学校等に教材として提供する予定だという。

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