東武バス日光、バイオ燃料バスの実証運行開始 CO2排出年70t以上削減へ

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バイオ燃料バス(出所:東武鉄道)
バイオ燃料バス(出所:東武鉄道)

東武鉄道(東京都墨田区)グループの東武バス日光(同)は8月1日から、環境省の脱炭素先行地域に選定された奥日光エリアをはじめとする日光エリアの路線において、廃食油由来のバイオ燃料バスの実証運行を開始すると発表した。実証期間は2024年3月31日まで。

実証運行で使用する燃料は、バイオディーゼル燃料混合軽油「B5」。これは廃食油由来のバイオディーゼル燃料を5%混合し、国が定める軽油の規格を満たしたものだ。同燃料をバス3台(大型、中型、観光型)に給油し、車両機器類への影響や燃料効率などを検証する。

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