三井住友FLと住商、J-クレジットでCO2を相殺 排出権付リース開始

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排出権付リースの対象となる高級観光バス「YUI PRIMA OLIVIA」(出所:三井住友ファイナンス&リース)
排出権付リースの対象となる高級観光バス「YUI PRIMA OLIVIA」(出所:三井住友ファイナンス&リース)

三井住友ファイナンス&リース(東京都千代田区)と住友商事(同)は3月7日、CO2排出量をJ-クレジットで相殺する「排出権付リース」の提供を開始したと発表した。第1弾として、神姫バスグループの神姫観光(兵庫県姫路市)が運行する観光バスを対象物件に取り組みを開始する。

用途に応じたJ-クレジット種類・数量を選択し活用

同サービスは、J-クレジットをリース契約に組み込んだ商品。三井住友FLがJ-クレジットを住友商事から購入。リース物件の導入企業は利用用途に応じて、J-クレジットの種類と数量を選択し、リース期間中に見込まれる対象物件のCO2排出量を相殺するという仕組みだ。

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