三菱重工エンジ、英・セメント工場向け「CO2回収プラント」開発に参画

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ペイズウッドセメント工場(出所:ハンソン・ユーケー)
ペイズウッドセメント工場(出所:ハンソン・ユーケー)

三菱重工エンジニアリング(MHIENG/神奈川県横浜市)は12月15日、英国セメント大手ハンソン・ユーケーのセメント工場向けCO2回収プラントの基本設計を担当すると発表した。生産工程上CO2削減が困難といわれるセメント分野で脱炭素化を促進するもので、英国セメント業界でのCCS(CO2回収・貯留)の導入は初となる。

MHIENGは今回、関西電力(大阪府大阪市)と共同開発したCO2回収技術「Advanced KM CDR Process」を適用したCO2回収プラントの基本設計を担い、プロジェクトの実現を支援する。

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