エアウォーター、木質バイオガス化発電廃熱を農園へ供給 J-クレジット登録

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木質バイオマスによる地域エネルギー利用モデルの概要(出所:エア・ウォーター)
木質バイオマスによる地域エネルギー利用モデルの概要(出所:エア・ウォーター)

エア・ウォーター(大阪府大阪市)は7月1日、同社が取り組む木質バイオマスガス化発電におけるトマト農園への廃熱供給によるCO2排出削減プロジェクトが、6月30日付でJ-クレジット制度に登録されたと発表した。

この取り組みでは、トマト栽培事業を行うエア・ウォーター農園(北海道札幌市)の安曇野菜園(長野県安曇野市)敷地内に、小規模発電に適した木質バイオマスガス化発電設備を導入。発電の過程で発生する廃熱と、CO2を多く含む排ガスをトマト農園に供給する。木質バイオマス専焼発電(ガス化・エンジン方式)の発電出力は1,960kW。木質バイオマスの年間使用量は2万5千t。

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