ブルー・スターR&D、水と強力超音波でバイオ燃料を製造

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

ブルー・スターR&D(神奈川県相模原市)は3月18日、日本の杉、アメリカのトウモロコシ、沖縄・ブラジルの「バガス」(サトウキビの搾りかす)から、水と超音波だけでバイオ燃料を製造する技術の開発に成功したと発表した。

この技術では、硫酸や酵素を使用せず、超音波の破壊的な衝撃で、リグニンを破砕分離し、バイオマスからセルロースを取り出す。リグニンなどの妨害物質からセルロースを取り出せれば、セルラーゼ(セルロースを分解する酵素)で、セルロースを容易にグルコース(ブドウ糖)に変換でき、グルコースは、エタノール酵母でエタノールに変換できる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事