東京ガスら、「カーボンネガティブ」コンクリを横浜の小学校に導入

東京ガス(東京都港区)、鹿島建設(同)、日本コンクリート工業(同)の3社と横浜市は4月13日、都市ガス機器利用時の排気に含まれる低濃度のCO2を吸収・固定化して製造した「カーボンネガティブコンクリート」を、横浜市立元街小学校に設置した太陽光発電設備の基礎ブロックの一部として導入したと発表した。同製品の実用化は日本初。
-27kg/m3のカーボンネガティブを実現
同製品は無筋プレキャストコンクリートの基礎ブロック。日本コンクリート工業で成形し、東京ガスの施設で都市ガス機器利用時の排気の熱・湿分を適切にコントロールして排気中のCO2をコンクリートに吸収・固定化させた。
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