小田急電鉄と座間市、コーヒーの麻袋で剪定枝回収 実証事業

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(出所:小田急電鉄)
(出所:小田急電鉄)

小田急電鉄(東京都新宿区)は11月4日、神奈川県座間市と、使用済製品等のリユースに関する自治体モデル実証事業を共同で実施すると発表した。工業用・業務用コーヒー焙煎などを手掛けるサントリーコーヒーロースタリー(神奈川県海老名市)の海老名工場で発生する事業系廃棄物である麻袋の一部を市が無償で譲り受けて市民に配布し、家庭から排出される剪定枝の分別用袋としてリユースする。

この取り組みは環境省の「使用済製品等のリユースに関する自治体モデル実証事業」として実施する。同社が事業展開する「WOOMS(ウームス)」が座間市から委託を受け、同事業による環境貢献度の向上や収集業務の負荷軽減を評価・検証を行う。

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