旭化成ホームズ、賃貸住宅でJ-クレジット認証取得 年間最大500t創出可

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旭化成ホームズ(東京都千代田区)は1月29日、環境貢献と防災力強化を実現する賃貸住宅「Ecoレジグリッド」において、J-クレジットの登録認証を取得したと発表した。住宅で発電した電気のうち、共用部・各住戸で使用した電力の環境価値を取りまとめ、J-クレジットを通じて、追加性のある再エネの普及と自家消費の向上を図る。

年間最大約500トンのクレジット創出が可能

「Ecoレジグリッド」とは、同社がオーナーから住宅屋根や敷地の一部を30年間借り入れ、太陽光と蓄電池を設置・運営する賃貸住宅経営システム。今回の取り組みでは、ヘーベルメゾン「自家消費型ZEH-M 」のEcoレジグリッドが対象。

1棟あたりで得られる環境価値は、約5.4t/年のCO2排出削減分クレジットを想定しており、2024年1月時点での引渡し済み物件92棟すべてで1年間のJ-クレジット制度の認証を実施した場合、約500t/年のCO2削減分のクレジット創出が可能だ。

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