CO2排出量を把握できている中小企業はわずか7.8% 民間調査結果
GDXリサーチ研究所(東京都渋谷区)は6月28日、中小企業経営者990人を対象としたESG経営に関する実態調査の結果を公表した。調査の結果、約2年前の調査からほぼ変化がなく、自社の実態把握に関して、中小企業の取り組みは大きく進んでいないことが明らかになった。
7割以上は「実態の把握に至っていない」
調査ではまず、自社領域(スコープ1、2)におけるCO2排出量の把握状況について聞いた。
その結果、「使用量のデータを数値で把握し、文書による記録および保存している」割合はわずか7.8%で、「実態の把握には至っていない」割合は72.5%となった。
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