日立造船、独で液化バイオガス・液化CO2の製造・販売強化

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日立造船(大阪府大阪市)は9月25日、子会社のスイス企業Hitachi Zosen Inova AG(HZI)が、ドイツにおいて、液化バイオガス(LBG)と液化二酸化炭素(液化CO2)の製造・販売事業を本格始動すると発表した。 なお同事業は調達から製造、販売まで一貫体制で行うとしている。

2024年末稼働開始、LBG・液化CO2年間1万トン以上製造へ

同事業では、既存のバイオガスプラントから調達したバイオガスを精製し、温室効果ガス削減証明(GHG Quota)と併せて、再生可能な貨物・輸送用燃料として販売する。また、精製過程で分離・除去されるCO2を副産物として再利用し、医療・製薬・食品業界向けに液化CO2を販売する。

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