鹿児島銀、「脱炭素先行地域」事業支援で2社に融資 総額37億円

  • 印刷
  • 共有
延岡脱炭素エネルギーマネジメントの事業スキーム(出所:鹿児島銀行)
延岡脱炭素エネルギーマネジメントの事業スキーム(出所:鹿児島銀行)

鹿児島銀行(鹿児島県鹿児島市)は3月6日、地域エネルギー会社の延岡脱炭素エネルギーマネジメント(宮崎県延岡市)およびおきなわパワーHD(沖縄県島尻郡)と、「脱炭素先行地域事業向け融資契約」を締結したと発表した。融資額は延岡脱炭素エネルギーマネジメントが17億円、おきなわパワーHDが20億円。

地産地消型・再エネ事業を開始 太陽光設置やカーポート導入など

2022年11月、同県初の脱炭素先行地域として、宮崎県延岡市「一ヶ岡エリア」と沖縄県尻郡与那原町「マリンタウン東浜エリア」がそれぞれ選定された。

これを受け、各社は延岡市・那原町両エリア内において、以下の事業を開始した。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事