山梨県、国内最大規模のFSC認証林由来クレジット創出 三井物産と連携

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山梨県の豊富な森林を活かす(写真は赤鞍ヶ岳から望む富士山/出所:PIXTA)
山梨県の豊富な森林を活かす(写真は赤鞍ヶ岳から望む富士山/出所:PIXTA)

山梨県は6月2日、県有林が吸収するCO2J-クレジットとして創出するための三井物産(東京都千代田区)を協定を締結したことを明らかにした。両者は、CO2吸収量の算定や申請・取得など必要な手続きを共同で行い、2025年度中のプロジェクト登録と、2026年度からの販売開始を目指す。創出するクレジットは128万t−CO2を見込んでおり、「FSC認証」を取得した森林由来としては国内最大規模となる。

森林活動由来のJークレジットを創出

両者の協定期間は、2025年5月22日から2036年3月15日まで。事業における両者の役割は以下の通り。

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