インセンティブ付与はCO2削減につながるか 新潟市で実証

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BIPROGY(東京都江東区)は1月31日、DATAFLUCT(同・渋谷区)、グッピーズ(同・新宿区)、パイオニア(同・文京区)とともに、個人の健康データと車移動でのエコドライブ情報を見える化し、行動結果に応じてポイントを付与することで、CO2削減につながる行動変容を生み出す実証実験を開始したと発表した。期間は1月22日~2月29日までの約1カ月間。

「歩く、走る」「安全運転」にポイントを付与

実証では、新潟県新潟市に本社を構えるエヌシーイー・ジョイフルタウン・DI Paletteグループ3社の社員を対象に、日常生活での車の移動と健康増進行動データを収集する。

ナビアプリ「にプリ」からGPSデータを、健康管理アプリ「グッピーズヘルスケア」から健康関連データを抽出し、アプリ利用・歩数・走るといった健康増進に関する活動や環境に配慮した運転(エコドライブ)が確認できた場合に、「グッピーズヘルスケア」上でポイントを付与する。ポイントから地域内で利用可能な飲食店クーポンを発行することで、クーポン利用による地域内消費活性化につなげる。

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