出光・北電・JAPEX、苫小牧でCCUS事業化へ ハブ&クラスター型で

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苫小牧エリアにおける3社事業拠点(出所:出光興産)
苫小牧エリアにおける3社事業拠点(出所:出光興産)

出光興産(東京都千代田区)、北海道電力(北海道札幌市)、石油資源開発(JAPEX/東京都千代田区)は1月26日、北海道・苫小牧エリアにおいて、3社の事業拠点や強みを生かし、発電所や工場から排出されるCO2を回収して有効活用・貯留するCCUS事業の実現に向けた共同検討を開始すると発表した。

この共同検討では、苫小牧エリアの複数の地点をつなぐ「ハブ&クラスター型CCUS事業」を2030年度までに立ち上げることを視野に入れる。ハブ&クラスター型CCUS事業は、1つの排出源からCO2を回収・貯留する(CCS事業)だけでなく、地域にある多くの排出源をカバーし、そのCO2を有効活用することで、社会としての排出をより多く縮減する事業をいう。

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