産廃から低炭素型コンクリート製造を可搬式に 舗装実証成功 太平洋セメント
太平洋セメント(東京都文京区)は7月30日、セメントスラリー(セメントと水との混合液)に、CO2を効率よく吸収させる装置を可搬式にした「カーボキャッチモバイル」を開発したと発表した。
また、これを用い、東北太平洋生コン(宮城県名取市)の本社工場で、同装置の実証運転および、同装置で製造した低炭素素材でのコンクリート舗装の施工実証も行った。これにより従来のコンクリート舗装と比べ、CO2削減効果が15%削減するという試算結果を公表した。
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