GX投資促進策について議論、今後は5つの考え方のもとに内容を固める方針

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(出所:首相官邸)
(出所:首相官邸)

政府は11月28日、総理大臣官邸で、「グリーン・トランスフォーメーション(GX)実行会議」を開催し、「GX投資促進策」と「国連気候変動枠組条約第28回締約国会議(COP28)」について議論した。

排出量の多い部門に注力することなどの方向性を確認

GX経済移行債を活用した20兆円規模の「投資促進策」の内容については、客観的な指標と専門家の知見を活用し、以下5つの考え方のもと決定することとした。

1つ目は、カーボンプライシング(CP)を含む規制・制度面の措置と一体的に講ずることを基本原則とし、民間企業のみでは投資判断が真に困難な事業を対象とすることや、産業競争力強化と排出削減の双方を実現することなどを盛り込んだ。

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