AKKODiS、AIアプリで従業員の低炭素通勤を促進 スコープ3対策へ

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AKKODiSコンサルティング(東京都港区)は3月12日、温室効果ガス排出削減に向けたスコープ領域への新たな取り組みを開始すると発表した。

マサチューセッツ工科大学(MIT)発のスタートアップにより開発された移動時のCO2排出量を計測するAIアプリ「TRAM(トラム)」を導入し、社員300人以上の通勤・移動によりCO2排出量がどの程度発生するか、正確な把握と削減に挑戦する。

グループ各国に先駆けて、まずは「スコープ3」から

TRAMはAIを用いて、個人の移動に伴うCO2排出量を測定・監査・計測をすることができる。スマートフォンのセンサーを利用して移動手段を自動認知し、CO2排出量を即時に通知。行動に応じてリワードやKUDO(称賛)などを付与でき、低炭素通勤への意識付けを行うとともに、社員同士のコミュニケーションの活性化やエンゲージメントの向上などを促進することも期待できる。

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