富士五湖地域を「自然首都圏」に 水素コミュニティ構築など推進

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設立時の記者発表会の様子(出所:山梨県)
設立時の記者発表会の様子(出所:山梨県)

山梨県は12月22日、富士山の世界文化遺産登録10周年を契機として、富士五湖地域を「自然首都圏」へ発展させることを目指す協働組織「富士五湖自然首都圏フォーラム」を設立した。国内有数の観光地と首都圏機能を融合させた先進的地域を目指し、電気自動車(EV)の普及や水素自動車の導入をはじめとする水素社会の構築、アートイベントや教育機関・企業の誘致などを推進する。

具体的な道筋として産業界・民間企業、政治・行政、大学・教育機関・研究機関、労働組合、社会貢献団体・NPO・社会起業家、メディア、国民・県民の、あらゆるステークホルダーの参加を募り、5つのWGを発足する。その一つである「富士五湖グリーンモビリティワーキンググループ」は富士五湖地域の交通を環境負荷の少ない手段にシフトすることを目的に、EVや水素自動車、空飛ぶ自動車などの導入・普及を推進する。

EV普及・水素社会の構築を推進するWGなど5つを発足

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