出光と三菱商事、米国でクリーンアンモニア製造へ 30年に120万tを供給

出光興産(東京都千代田区)と三菱商事(同)は2月27日、スイスのメタノール生産大手のPromanが米国で検討を進めているクリーンアンモニア製造プロジェクトに参画すると発表した。2030年度までに年間約120万トンを製造し、生産したクリーンアンモニアは受入拠点を通じて日本国内に供給する。
最新の国産低炭素化技術を採用
生産にあたっては、アンモニア製造プラントに、デンマーク企業Topsøe A/Sの「SynCORTMアンモニアプロセス」と、三菱重工が関西電力(大阪府大阪市)と共同開発したCO2回収プロセス「Advanced KM CDR ProcessTM」が導入される。
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