LIXIL、住宅設計支援ツールに「地域に最適な窓」を提案する機能を追加
LIXIL(東京都品川区)は8月1日、ハウスメーカーなどプロユーザー向けに提供している設計支援ツール「LIXIL省エネ住宅シミュレーション」に、業界初となる窓のライフサイクルCO2排出量を算出できる機能を追加し、提供を開始した。これにより、地域に適した窓製品を提案することが可能となり、住宅のライフサイクル(つくる・つかう・すてる)全体でのCO2排出量を定量的に評価した家づくりの普及と促進を目指す。
地域ごとに最適な窓を提案
LIXIL省エネ住宅シミュレーションは、断熱材や開口部商品、設備機器など必要な情報を入力すると省エネ性能値が自動算出され、住宅の外皮性能や一次エネルギー評価ができるツール。2021年4月から義務化された建築士による住宅の省エネ基準適否説明に対応するため、2020年3月に提供を開始したもの。
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