東北電力、宮城・太陽光パネルのリユース・リサイクルで新たな実証

東北電力(宮城県仙台市)は8月29日、太陽光発電パネルの適正なリユース・リサイクルに向けた新たな実証事業を、2023年秋頃をめどに開始すると発表した。今後、大量廃棄が見込まれる使用済み太陽光発電パネルについて、省CO2型のリサイクル技術の向上と、デジタルを用いたトレーサビリティ確保によるリサイクル原料の品質向上を図り、未利用資源活用に向けた体制の構築を促進する。
同社は2022年から、宮城県内の住宅などから発生する使用済み太陽光パネルの適正なリユース・リサイクルルートの構築に向けた実証事業「PVCJ宮城実証事業」を開始している。今回は、このうち「使用可能年数の評価」「情報基盤(DPP)の整備」の実証を行う。
事業の概要
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