コーセー、バイオマス特性を割り当てたプラ容器採用

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雪肌精 クリアウェルネス オーバーナイト クリーム(出所:コーセー)
雪肌精 クリアウェルネス オーバーナイト クリーム(出所:コーセー)

コーセー(東京都中央区)は9月1日、伊藤忠プラスチックス(東京都千代田区)が取り扱うマスバランスアプローチによるバイオマスPP(ポリプロピレン)を、業界で初めて化粧品容器に採用すると発表した。12月1日発売予定の「雪肌精 クリアウェルネス オーバーナイト クリーム」の容器で展開する。

マスバランスアプローチとは、原料から製品への加工・流通工程において、ある特性を持った原料(例・バイオマス由来原料)がそうでない原料(例・石油由来原料)と混合される場合、原料の投入量に応じて製品の一部にその特性の割り当てを行う手法。例えば原料に1割のバイオマス由来原料を投入すれば、1割の製品が100%バイオマスプラスチックとみなされる。

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