東京ガスエンジ、中外製薬の新研究拠点へエネ供給 23年に再エネ100%

  • 印刷
  • 共有
(左)ガスコージェネレーションシステム、(右)エネルギーセンター外観(中央監視室は24時間365 日常駐)(出所:東京ガスエンジニアリングソリューションズ)
(左)ガスコージェネレーションシステム、(右)エネルギーセンター外観(中央監視室は24時間365 日常駐)(出所:東京ガスエンジニアリングソリューションズ)

東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES/東京都港区)は10月18日、中外製薬(同・中央区)の新研究拠点「中外ライフサイエンスパーク横浜」(中外LSP横浜/神奈川県横浜市)のエネルギーセンターで、エネルギー供給事業を開始したと発表した。

都市ガスを燃料として電気・熱を作るガスコージェネレーションシステム(CGS)の発電時に発生する廃熱の有効活用に加え、独自のエネルギーマネジメントシステム「ヘリオネットアドバンス」を活用した省エネを通じてCO2を削減する。さらに、2023年1月からは、系統から供給を受ける電力を実質再生可能エネルギー100%に転換。中外LSP横浜のCO2排出量を年間で約12600トン削減する計画だ。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事