鈴与電力とJパワー、春日井市で水道施設活用によるDR 夏季・冬季に実施

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(左)桃山配水場/(右)送水ポンプ(出所:鈴与電力)
(左)桃山配水場/(右)送水ポンプ(出所:鈴与電力)

鈴与電力(静岡県静岡市)は7月1日、電源開発(Jパワー/東京都中央区)と共同で、愛知県春日井市にて、同市水道施設を活用したデマンドレスポンス(DR)を開始すると発表した。2022年度は、電力需給がひっ迫する夏季(7月1日~9月30日)・冬季(12月1日~2023年2月28日)に実施される。

この取り組みでは、Jパワー、鈴与電力、春日井市上下水道部が連携し、電力不足が予想されるピーク時間帯に、春日井市桃山配水場の送水ポンプ1台(100kW)の稼働を停止し、別の時間に稼働を変更する運用を行う。設備導入などのコスト負担がなく、運用の工夫によって地球温暖化防止に貢献できる取り組みであるため、3者は、他の自治体でも着手しやすい施策のひとつであるとしている。

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