双日、宮崎で「耕畜連携」の資源循環事業 ソルガムを初収穫

双日(東京都千代田区)は8月28日、主に宮崎県内で飼料作物の生産販売を行うアグリパートナーズ(宮崎県川南町)、堆肥コンサルティングを行うサンクラフト(同都城市)と、畜産農家と耕種農家間の資源循環の促進を図る「耕畜連携」に関する業務提携契約を締結したと発表した。
3社は地元自治体や畜産農家・耕種農家と連携しながら農地の確保、飼料栽培・販売、堆肥の利活用などに取り組んでいく。具体的には、サンクラフトの顧客である畜産農家から排出される堆肥を、牛用飼料の栽培に活用する。また、アグリパートナーズとともに、双日が家畜用飼料など向けに試験栽培を進めるソルガムに加えて、県内で需要のある飼料作物の栽培や販売の実証も進めていく。
初収穫を迎えたソルガム 家畜飼料やバイオマス燃料に
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる