日揮HDら、マレーシアでのCCS事業検討 CO2貯留量は最大1000万t

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調印式の様子(出所:日揮ホールディングス)
調印式の様子(出所:日揮ホールディングス)

日揮ホールディングス(神奈川県横浜市)、石油資源開発(JAPEX/東京都千代田区)、川崎汽船(同)の3社は11月20日、マレーシアの大手国営石油企業ペトロナス系列のグループ企業PETRONAS CCS Ventures SDN BHD(PCCSV)と、マレーシアにおけるCCS事業化に向けた検討を開始すると発表した。2024年に基本設計(FEED)を開始する。操業開始は2028年末の予定。

操業開始は28年、まずは年間約200万トンの貯留目指す

同プロジェクトは、マレーシア国内で排出されるCO2に加え、日本など海外で回収されたCO2を船舶輸送し、海底下への圧入・貯留を目指すというもの。

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