南極の海氷面積が観測史上最小に WMO公表

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世界気象機関(WMO)は9月26日、南極の海氷面積が観測史上最小を記録したと発表した。米国国立雪氷データセンター(NSIDC)が発表した速報値によってわかった。

南極の海氷は数カ月の冬を経て2023年の最大面積に到達したにもかかわらず、1979年の観測開始以来初めて面積が1700万平方キロメートルを下回った。これは2022年に記録した過去最低面積を100万平方キロメートル下回る値だ。

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