積水化学、蓄電池標準装備の賃貸住宅パッケージ発売 賃貸派のGX志向に対応

  • 印刷
  • 共有
「HEIM MAISON-T」外観イメージ(出所:積水化学工業)
「HEIM MAISON-T」外観イメージ(出所:積水化学工業)

積水化学工業(大阪府大阪市)住宅カンパニーは7月28日、蓄電池を標準搭載した賃貸住宅パッケージ「HEIM MAISON(ハイムメゾン)-T」を全国(一部地域を除く)で発売した。太陽光発電やホームエネルギー・マネジメントシステム(HEMS)に加え、災害時の電力確保にも配慮した仕様で、省エネ性とレジリエンス性を両立。子育て・ファミリー層の賃貸需要や環境配慮型住宅へのニーズに対応する。

「入居者ができるだけ電気を買わない暮らし」を実現する賃貸住宅

このパッケージでは、太陽光発電システム(2.5kW以上/戸)とHEMSに加え、同社の賃貸住宅として初めて、2階建て以下の物件について蓄電池を標準搭載した。蓄電池容量は間取りタイプに合わせて、4.9kWhと9.9kWhの2種類から選択できる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事