製鋼業のスタートアップ・各国動向を数値で測る、最新レポート公開

アスタミューゼ(東京都千代田区)は11月2日、鉄のサーキュラーエコノミーに関する最新動向をもとに、製鋼業のスタートアップと研究トレンドを発表した。
スタートアップ企業は、デジタル技術や廃棄物の再生技術などを駆使し、差別化を図りつつ多額の資金調達を実施。研究プロジェクトでは、鉄鋼業の環境負荷を低減し、廃棄物の有効活用を探求する事業に多額の資金が供給されていることがわかった。
スタートアップの資金調達額は2020年以降急増
調査結果によると、スタートアップ企業の設立数は2017年以降減少傾向にあるが、資金調達額は2020年以降、急増している。これは、Electra社が2021年に約2800万ドル、Greenwave Technology Solutions社が2022年に約3700万ドルを調達したことが主な要因だという。
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