三洋貿易、独企業の「木質チップガス化熱電併給装置」を日本市場に導入

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ブルクハルト社  木質チップガス化熱電併給装置(出所:三洋貿易)
ブルクハルト社  木質チップガス化熱電併給装置(出所:三洋貿易)

三洋貿易(東京都千代田区)は2月6日、年内をめどに、ドイツのブルクハルト社が新たに開発した木質チップを燃料とするガス化熱電併給装置(V5.90Sガス化ユニット、ECO220熱電併給ユニット)を日本市場に導入すると発表した。

木質チップを燃料に用いるダウンドラフト型ガス化装置で、ブルクハルト社が独自開発した。多段階ガス化プロセスを採用することで、熱損失を最小限に抑え効率的な熱生成と質の高いガス化を実現したとしている。ドイツ国内では2023年1月時点で5基の長期運転実績を持つ(45,000時間以上)。

装置の主な仕様は以下の通り。

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