最終更新日: 2022年10月31日
三菱重工エンジニアリング(東京都千代田区)は10月27日、欧州製鉄大手のアルセロール・ミタル(ルクセンブルク)、豪資源大手のBHPら4と共に、炭素の回収・利用・貯留(CCUS)技術の実証を行うと発表した。
同事業は、複数年の実証試験を共同で実施し、商用化に向け商用機の概念設計も同時に行う。CO2削減が困難なHard-to-Abate分野といわれる製鉄業界におけるCCUS技術の促進を図る。プロジェクトの概要は以下のとおり。