双日、バイオマスプラを配合した錠剤用シートを発売

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Medi Greenと成形後のPTPシートイメージ(出所:双日)
Medi Greenと成形後のPTPシートイメージ(出所:双日)

双日プラネット(東京都千代田区)とサンエー化研(同・中央区)は4月11日、医薬錠剤包装用のポリ塩化ビニル(PVC)ベースPTP(Press Through Pack)シートに、サトウキビ廃糖蜜由来のバイオマスポリエチレン(PE)を配合した「Medi Green(R)」の販売を開始したと発表した。従来の化石資源由来製品と比較して、20%以上のCO2削減を見込んでいる。

PTPシートの原料のうち最も使用されているPVCベースに、バイオマスPEを配合した製品は世界初となる(双日プラネット調べ)。従来通りの成型性・生産性の高さを維持しながら環境にも配慮した。

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