東北電力、青森市で9.4MW水力発電所の新設工事に着手 31年運転開始予定

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東北電力(宮城県仙台市)は3月13日、2031年度に営業運転を開始する予定の「新上松沢発電所(青森県青森市)」の新設工事に着手したと発表した。青森県が建設中の補助多目的ダムの水力を活用する計画で、本格的な工事は2025年度の開始を見込む。

既設ダムは25年廃止、一部設備を活用し再稼働へ

1957年に運転を開始した上松沢発電所は高経年化が進んでいた。これを受けて、2025年5月をもって廃止する。

新設するにあたっては、導水路など既存設備の一部を活用することで、建設コストや環境負荷の低減を図る。なお、今回の工事により、出力は9.4MW(従来5.4MW)となる。

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