クリーンエネルギーの勢い加速 IEA「製造能力の多様化がカギに」

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国際エネルギー機関(IEA)は5月19日、クリーンテクノロジーの製造プロジェクトの現状に関する報告書「The State of Clean Technology Manufacturing」を公表した。クリーンエネルギーの主要技術の製造計画は、投資機運の高まりとともに急速に拡大しているとしながらも、製造能力が4カ国と欧州、特に中国に集中している状況を示し、多様化を求めた。

報告書は、エネルギー転換に不可欠となる5つのテクノロジー (太陽光、風力、バッテリー、電解装置、ヒートポンプ)に焦点を当てている。これらの新規製造プロジェクトの発表はここ数カ月で急速に増加しており、新エネルギー経済に対する世界的な勢いが増していることがわかっている。

2030年までに7900億ドル

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