日鉄エンジ、工場排ガスからCO2回収・利用へ タイ・セメント大手と協業

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SCGセメント工場CCUモデル(出所:日鉄エンジニアリング)
SCGセメント工場CCUモデル(出所:日鉄エンジニアリング)

日鉄エンジニアリング(東京都品川区)は1月12日、タイのサイアム・セメント・グループ(SCG)と、タイと東南アジア周辺国のセメント工場へ、排ガスからCO2を分離回収・利用する技術(CCU)の導入に向けた協業について合意したと発表した。

SCG傘下のタイ・セメント最大手、SCG CEMENTと、THE SIAM CEMENT(KAENG KHOI)、日鉄エンジニアリングのグループ会社であるThai Nippon Steel Engineering & Construction(TNS)の4社で、この協業の実施に向けた覚書を締結した。

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