独エボニック、三重にEV電池向けフュームドアルミナ製造プラントを新設

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日本アエロジル 四日市工場(出所:エボニック インダストリーズ)
日本アエロジル 四日市工場(出所:エボニック インダストリーズ)

ドイツの化学大手エボニック インダストリーズは3月2日、グループ会社の日本アエロジル(東京都新宿区)四日市工場(三重県四日市市)に、電気自動車用(EV)リチウムイオン電池向け材料であるフュームドアルミナを製造する新プラントを建設すると発表した。 操業開始は2025年を予定している。

同設備は、アジア初となるフュームドアルミナ製造プラントとなる。アジアではEV向けの次世代バッテリーと粉体塗料の市場が拡大している。今回の新プラント建設により、リチウムイオン電池市場の成長を加速させ、中国・日本・韓国で急成長しているバッテリー業界の製品供給に対応するとしている。

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