中部電力、愛知県での陸上風力発電事業の取り止めを決定
中部電力(愛知県名古屋市)とOSCF(東京都港区)は5月14日、愛知県新城市および北設楽郡設楽町において、開発の可能性を検討してきた陸上風力発電事業「新城・設楽風力発電事業(仮称)」(出力:最大86MW)の検討を取り止めると発表した。同日、環境影響評価法に基づき「第一種事業の廃止等通知書」を経済産業大臣、愛知県知事、新城市長、設楽町長および豊田市長へ提出した。
同事業は、4.3MW級の風力発電機を最大20基程度設置する計画で、2022年1月には、環境影響評価法に基づいた「計画段階環境配慮書」を経済産業大臣、愛知県知事、新城市長、設楽町長および豊田市長へ送付していた。
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