環境産業の最新報告、市場規模は104兆4千億円 前年比5.5%減

  • 印刷
  • 共有
国内の環境産業の市場規模(推計値)(出所:環境省)
国内の環境産業の市場規模(推計値)(出所:環境省)

環境省は6月24日、2020年の国内環境産業(市場規模・雇用規模・輸出入額・付加価値額・経済波及額など)について推計した結果をまとめた報告書を公表した。2020年の国内環境産業の市場規模は104兆4360億円(2000年比約1.8倍)。前年比で5.5%減少した。

全産業に占める環境産業の市場規模の割合は、2000年の6.1%から2020年には10.7%まで上昇し、環境産業が日本経済成長に与える影響は大きくなった。前年度比ではほぼ横ばいで、新型コロナウイルス感染拡大による国内市場全体の規模縮小と一致した。

2050年には約124.4兆円まで成長

続きは有料会員になるか、この記事の購入後にお読みいただけます。

  • 実務に直結する有益なオリジナル記事を掲載
  • 有料会員になると購入不要で全記事読める(登録月無料)
  • 有料会員は「補助金情報検索システム」、「環境ビジネス」電子ブックも利用可能
  • ポイントは記事の感想ボタンでも貯められます(※購入も可能)
無料会員
300pt
有料会員
0pt

※記事単位での購入は
ポイントが必要です

関連記事